続く緊急保護

〜大切なお知らせ〜

「一般社団法人 もひかん王国 いのち部愛の手課」のブログ、SNS等に掲載されている全ての内容について(文章、画像等)、複製、転載、転用等の二次利用を固くお断りします

もひかん王国秘密基地にご用の場合、まずはお電話にてご連絡を頂いてからの訪問をお願い致します(常連さんについては特に連絡はいりませんし、門付近に支援物資を届けてくださるいつもの支援者様は、大歓迎です!いつもありがとうございます!)

もひかん王国 07031571122

うちが埼玉県動物指導センター本所、南支所から引き出している猫は

何らかの原因で、負傷、衰弱している猫がほとんどなので

センターから引き出しの連絡が入ると

ほとんどその日のうちに、センターに引き出しに行きます

それは、往復3時間かかる南支所でも同じ

収容連絡が入ると、その日の予定をほとんどずらしてでも

引き取りに行くと決めています

そしてそれは、センター引出しでなくても

一般相談からの傷病猫の保護依頼でもそうです

命を扱っていると

常にやることは溢れており

その都度天秤にかけ、選択を間違えないようにすることが

時にその命を助ける事に繋がり

時に活動を継続していく事にも繋がるのです

ひとつの選択を間違えても、軌道修正ができるまでになりましたが

多くを間違え続ければ、崩壊に繋がってしまいます

命は平等と分かりながらも

常々命を天秤にかけながらやる活動は

それ自体がストレスになりますが

いつかきっと、の想いを胸に

何が起こっても、前を向き続ける事を忘れてはならないと、思うのです

引き出しに加えて、先週は緊急保護、捜索も重なりました

前回のブログにのせた、眼球部分の腫瘍の子の保護翌日には

風邪をひいた子猫3頭の捕獲保護依頼もあり

その翌日には、衰弱猫の通報、緊急で現地へとなりました

いきなり始まった保護ラッシュ

しかも何故かうちにやってくるのは

この時期でも、傷病猫多し、、、です

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子猫の保護依頼

風邪をひいた、いかにも弱々しい子猫の保護依頼

子猫は3頭

1頭が見つからない、、、

との事で、現地捜索へ

親がいるかも分からない兄弟子猫を、外で1頭にする訳にはいきません

現地をまわり、周囲聞き込み

野良猫問題真っ只中の現場でした

良いタイミングで、子猫の困った鳴き声!

間違いない!

と声の元にいくと、、、

あれ?色が違う、、、

けどこの子、どう見ても困ってるよねぇ、、、?

茶トラの子猫を捕獲しに行き

何故か捕獲したのは、キジトラ子猫

茶トラ子猫、気配なし

野生動物に襲われた可能性もあり

どこかの餌やり家の中にいる可能性もあり

結局、茶トラ子猫は気配すら感じられないまま、、、

とにかく現場には、未不妊の猫たちが多くいることは分かりました

だからと言って、諦らめる訳にはいきません

カメラ設置の許可をもらい

目撃現場の捜索を続けています

しかし、現場にでると

いつも想定外が起こりますね

茶トラ子猫を捕獲しに行き

キジトラ子猫を自ら拾いました(笑)

うみゃうみゃと喋りながら

ご飯を食べるちびーず

しかし、、、冬生まれ→室内出産→虚弱体質

ろくな想像がつきませんが

とにかく残りの子猫の捕獲と

保護した子猫をまずは健康にすること!です

昨日にはワクチンも終わり、広い個室に移動してます

とにかく食べて、寝て、おーきくおーきくなりなさい〜

そして昨日の夕方前

衰弱猫の連絡

現地到着は夕方になりました

対象猫は衰弱しきっており、重度の疥癬

問題なのは、何故にここまで疥癬がひどくなったのか、、、

健康な猫は、疥癬にはなりません

身体に何らかの問題があるから、疥癬に侵されるのです

低体温になり、ほぼ動けず

急遽車にあった毛布で身体をくるみ

私もボラさんも、口に出さずとも、思ったことは同じ

「基地に連れ帰っても、明日までもたない、、、」

同行したボラさんは、急遽予定変更

そのまま病院へ行ってくれました

検査結果

低体温、低血糖、腎不全、疥癬

意識も朦朧、入院となりました

どうにかどうにか、生きて欲しい、、、

この間、交通事故疑惑の猫も治療保護となり

(幸い打ち身で済みました)

連日の新規保護、衰弱猫保護で

今週は全て病院搬送となりました

春、いきなりのスタートダッシュですが

いつ、どんな出会いにも全力でやっていきます

次の週末は、TNR搬送

月曜からは、捕獲週間となります

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数ヶ月前、呼吸が苦しくなり

威嚇しながらも、ほぼ動けなくなっていたゲッツ

野良猫で生きていたゲッツは

外で戦い戦い抜いた末、生死を彷徨い、保護猫となりました

膿胸で入院

その後基地でも治療期間を経て

ようやくフリーの時がきました〜

治療中にスッカリ人間を信用し

重いパンチを繰り出していた頃の面影はもはやどこへ、、、

これだからおじさん猫はたまらんのです(笑)

子猫のように後追いをして

目が合うだけで返事します(笑)

こうして傷病猫としてうちにやってきて

健常なフリー部屋にデビューできる子は

多くありませんからね、、、

さて、ゲッツ

これから、もひかん生活をたんまりと楽しんでちょーだい!

残りの余生は、戦わずに

食って寝て、ぐーたら過ごしたらいいよ(笑)

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バケツ猫、おかゆ

おかゆはFIPを克服し、大きくなりました

基地のお花畑

基地の庭には

たくさんの大切なうちの子たちが眠っています

Mボラの想いが、眠る子達に届いていることでしょう

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