〜大切なお知らせ〜
「一般社団法人 もひかん王国 いのち部愛の手課」のブログ、SNS等に掲載されている全ての内容について(文章、画像等)、複製、転載、転用等の二次利用を固くお断りします
もひかん王国秘密基地にご用の場合、まずはお電話にてご連絡を頂いてからの訪問をお願い致します(常連さんについては特に連絡はいりませんし、門付近に支援物資を届けてくださるいつもの支援者様は、大歓迎です!いつもありがとうございます!)
もひかん王国 07031571122
おしものお世話
しつこいようですが、、、
クラウドファンディング、7/15〜スタートします!
殺処分されてしまう猫たちを
もっともっと救うために
皆様のご理解、ご協力を
どうぞどうぞ、よろしくお願い致します!
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
昨日は長い時間活動をしたので
1日がとても長かった、、、
それでも、全ての緊急連絡にも
できる限りの対応ができたし
やるべきことは、全てこなすことができ
私なりに満足の1日
そして今日も、予定からは大幅にずれ込みましたが
とにかく、やるべきことは全て終わりました
毎日が今日は忙しい!といった日ですが
毎日がどうにかなるもんなんです(笑)
最近、身体の心配をされることが増えましたが
私、こう見えてよく寝るんです(笑)
これは私の家族が知っています
そして、どうしても寝不足でならん!というときは
活動中だろうがなんだろうが
とにかく横になって眠ります
そして、よく食べる(笑)
何かをしながらでも、食べることを忘れない限り
とにかく食べます(笑)
これは家族もボラさんも知っています
これらは、ボラさんあってのことですので
とてもありがたい限りです
なので、疲労で倒れる、なーんてことはないかと(笑)
皆様、お気遣い、ありがとうございます!
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
さて今日は、オシモのお世話特集!
といっても、猫たちの紹介ですが
カワイイカワイイもひかんの麻痺っ子たちを
ご堪能下さい(笑)
私が排泄介助を始めるときに
まず、とりかかるのが
たんじろう、センター引き出しです
何故最初にとりかかるかって、、、
あまりにもおっかない子だったので
気合を入れて最初にしていました(笑)
引き出し時は、手は飛んでくるわ、噛みつこうとするわ、暴れるわ、、、
そしてなんといっても、大きな身体してますから
恐いのなんのって(笑)
数日は私しか世話ができない程の
キレキレ坊やでした(笑)
キレようがなんだろうが
下半身は完全に麻痺
圧迫排尿必須な上に、便秘でしたから
オシッコもウンコも、毎日出してあげねばなのです
放置したら、あっという間に体調崩しますからね
半ば無理やりお世話を毎日続けること数週間
ケージを開けると、緊張で身体は固くなりますが
今では触ると、喉を鳴らすようになりました♪
膀胱炎が酷かったので、皮膚炎を起こしましたが(膀胱炎があると、麻痺の子たちはあっという間に皮膚炎を起こします)
写真の通り、皮膚ももう一息で完治です
生きるためなのか、不自由な自分を分かってなのか
それとも、毎日お世話の為に無理やり触るからなのか、、、
障害の残ってしまった子たちは
割と早い段階で、気を許してくれます
この子も、人慣れしていませんでした
吟子、センター引き出しです
今もまだ少し、触ると緊張します
足の向きが、完全に肩に向かって固まっていたので
圧迫や摘便がしずらいのですが
今のところ順調です
吟子はオシッコもウンコも垂れ流しで次々出てきてしまうので
オムツをしています
オムツは、横モレやウンコをキャッチするために
こんな感じでガムテで止めています
生活にも、大分慣れてきたようです
エイプもセンター引き出し
この子は、引き出し開始当初の子です
最近はトンネルがエイプの流行り、、、(笑)
圧迫排尿もオムツ交換も
お気に入りのトンネルに潜ったままだと
なかなか良い子(笑)
エイプはウンコは垂れ流しですが
オシッコは絞らないと、自然には出てきません
お尻を下にして、お座りのまま移動するので
オムツ必須です
この子はたま
たまも、どっかの保健所からの引き取りです
(さいたま市だったかな、、、?)
大体朝と夜の圧迫排尿の刺激で、ウンコも出るし
下半身を寝かせた状態で移動するので
オムツなしで生活できます
子猫時に交通事故により、下半身麻痺
自傷行為で左後足先を失くしましたが
(麻痺のある子には、自傷行為が時々見られます)
現在は落ち着き、人にも慣れ
身体はちゃんと成長し、太ってます(笑)
部屋を移動すると、、、
オシモのケア組が、私の座った周りに集まります(笑)
左からこっぺ、シャムコ、たまき、きょうちゃん
たまき以外は、センター引き出しです
ぼくが一番ね!
と、巨体を引きずって割り込むたまき(笑)
たまきは、鴻巣の中山道で交通事故にあい
動けなくなっていた所を
心ある方が助け、そのまま病院に連れて行ってくれました
退院後の引き取りでした
首輪をしていたし、甘えん坊なので
飼い猫だったんでしょうね、、、
何度か膀胱炎を繰り返し、入院も何度かしましたが
丸々太って、元気にしています
引き取り当初、圧迫も洗浄もかなり嫌がりましたが
今ではすっかり慣れ
自ら寄ってくるようになりました♪
そして、こちらはシャムコ
たまきは終わったのに
まだ頭を私の膝に乗せています(笑)
シャムコは引き出し時、目しか動かせず
頭も上がらない状態でした
最悪の事態も浮かぶような姿でしたが
治療のかいあり
下半身以外は動くようになり
自分の意思で水を飲み、ご飯を食べることができます
しばらくは人に対してオドオドしてました
時間はかかりましたが、今ではゴロゴロ甘えん坊
カワイイ顔で見つめられると
ついついギュッと抱っこしちゃいます(笑)
こっぺは、やっと部屋での生活になれ
自分の意思で移動をするようになりました
こっぺも引き出し当時は目がまわっていたのか
頭が上を向いたまま、意味なく首を回していました
瞳孔は開き、視力もほぼなく
耳もあまり聞こえていない様子だったのです
治療をしながら、時間がたち
普通の下半身麻痺っ子まで回復
力むとオシッコもれるので、オムツ生活です
シャムコ同様、美人な上に甘え上手
ついつい抱っこです(笑)
こちらはきょうちゃん
引き出し時、それはそれは恐ろしい女子でした(笑)
当時はあまりに恐ろしいので、オムツなんてとんでもなく
今のケアにおちつくまでには、時間外かかりました
今でも時々、機嫌が悪いと叩くそうですが
うちにきて、もう長いですからね
ご機嫌をとりながらケアをすれば、この通り(笑)
当時はオシッコは漏れるし、怒るし
皮膚炎も繰り返しましたが
今ではお尻もキレイ、圧迫排尿は女の子の方がやりやすいので
お世話はあっという間に終わります
でも、抱っこは未だにキライです(笑)
お久しぶりのジャンボ
この子は四足歩行できますが
排泄麻痺です
ジャンボは野良猫時代、ブイブイしていたようで
顔は傷跡だらけです
歳をとり、ケンカに負けたのか
事故にあったのか、、、
尻尾の大切な所をやられたらしく
排泄の感覚がなくなってしまったようです
ケンカづくしだったオジサン猫も
安心安全な生活に入れば、ただの気のいいオジサン(笑)
猫にも人にも優しいジャンボです
オジサンのオムツ、、、なんともカワイすぎます(笑)
くるみは、人工肛門が脇腹についています
この顔でも、甘えてのど鳴らしてます(笑)
洗浄の後なので、少しご機嫌ナナメです(笑)
オシッコはトイレでできますが
ウンコは脇腹から垂れ流しです
そのため、周囲の皮膚炎が酷い状態で引き取りましたが
毎日のケアのかいあり、皮膚は治り
小猫だったくるみの身体は、大きくなりました
朝と晩と、人工肛門の周りについたウンコを洗い流すことにより
皮膚の健康が保ててます
当初、荒れた皮膚を洗浄ケアするときに
とても痛い想いをしたトラウマか
洗浄を始めると、まず文句を言います(笑)
でも、皮膚炎が治ってからは痛くないので
毎日いい子に、素直にやらせてくれます
ラストは小川ちゃん
四足歩行可能ですが、排泄麻痺です
健常な猫の引き取りだった筈が
様子をみていたところ、排泄麻痺が分かりました
なので、尻尾は常に下がったまま、動きません
この写真は、私が来たからお尻を触られると思い
隠れてるつもりのようです(笑)
頭しか隠れてないけどね(笑)
圧迫排尿と、垂れ流しで汚れたお尻を朝晩洗浄しますが
小川ちゃんは、それはそれはオコリン坊でして、、、
というか、肛門の感覚が少しあるようで
不快なんでしょうね
洗浄を始めると、唸りだしますが
普段は甘えん坊さんですし
圧迫排尿も、膀胱炎が収まったら、ほぼ怒らなくなりました
ただ、猫には厳しい女子なので
小川ちゃんのケア後は、近くにいた猫が八つ当たりされてます、、、(笑)
さて、皆が終わり戻ると、、、
エイプはまだトンネルに潜ってました(笑)
つっかかってる足が、何とも愛しい〜♪
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
長くなりましたが
もひかん王国では現在
朝と夜のオシモのお世話必須の子が
10頭います
その他にも、排泄麻痺の子達もいます
一通りをやるだけでも、最近は一時間程かかるようになりました
でも、これらは
この子達が生きていくために、必ず必要な事であり
誰かがやらねば、この子達の命は危険になるのです
下半身麻痺の子は、膀胱炎になりやすかったり
麻痺してる足先は血流が悪く、体温低めです
下半身を引きずるので、環境にも気を使うし
なるべく皮膚環境のためにはオムツをしたくないのですが
どうしても体制や環境により
オムツをしないと、生活の質が下がったり
お尻が床ずれのようになってしまう子もいます
その子その子がより快適に、自由に暮らせるように
日々のケアと工夫と、愛情を捧げる毎日です♪
こうしたケアが必要な子達は
センターから引き出す子達が多くを占めます
それほど、うちが引き出している掲載収容猫は
交通事故による負傷の子達が多いです
骨折で手術して完治、、、や、片足無くした、、、は
まだラッキーな方なんですね、、、
断脚手術や骨折治療手術を受けた子達は
うちには、数え切れない程います
それでも猫たちは
どんな不自由を身体に負っても
うちの子達は、常に前向きに毎日を暮らしています
こうして生きていける子達を、殺す必要はありません
大きな事故にあい
せっかく運よく命を失わずにすんだのに
結局センターに収容されれば
その子に待っているのは殺処分です
一度の不幸を乗り越えた猫を
更に死に追い込むんですからね、、、
なんと、人間は残酷なんでしょうね、、、
この子達の愛しさを、できるだけ伝えたい!
と思って、「おしものお世話」でした(笑)
かわいーんですよ、ほんと
可愛くてなりません(笑)
コメント