〜大切なお知らせ〜
「一般社団法人 もひかん王国 いのち部愛の手課」のブログ、SNS等に掲載されている全ての内容について(文章、画像等)、複製、転載、転用等の二次利用を固くお断りします
もひかん王国秘密基地にご用の場合、まずはお電話にてご連絡を頂いてからの訪問をお願い致します(常連さんについては特に連絡はいりませんし、門付近に支援物資を届けてくださるいつもの支援者様は、大歓迎です!いつもありがとうございます!)
もひかん王国 07031571122
無念多くも
活動をしていると
無念だったり、脱力感だったり
そんな感覚に陥ることが多々あります
ここ最近は、良いことも悪いことも、本当にめまぐるしく起こるので
落ち込んでいる暇がない、というのが正直なところ
基地でも、投薬や処置など、色々とやることがあり
私のキャパでは、毎日がギリギリで
基地を離れる時には、「何かやり残したことはないか」「大切な事を忘れていないか」
立ち止まって考える習慣ができました
自分で自分が全く信用できず
かといって、自分の選択や行動で、猫にマイナスにならぬよう
少しは私も学習できてるようです(笑)
ただ今回は、完全に選択ミスをして
猫を不幸にしました
これは、先に活かせなければ、活動者失格
常に心にとめて、活動していこうと思います
よかれと思ってやった事が、裏目に出ることは
いろんな事柄でもあることだとは思います
ただ私の場合は、それが命を左右することになるので
猫にしてみたら、「生きたい」に変わりはないと思うのです
逃げたら成長はなし、その時その時の最善策をとれるようになるように
これからも精進していかねば、と思う今日このごろ
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
うちでは、傷病猫の引き取りをしているので
猫の死を目の当たりにすることは、めずらしくありません
うちの子になって、すぐにお別れになることも、、、
長い付き合いだから、知らない子だから
昔はそこで自分の悲しさが変わっていたけれど
この活動を始めて6年
「いらない物」とされ、処分機の中で息絶える子
衰弱し、彷徨い、助けてもらえずにひとり死んでいく子
そんな子たちを想うと、本当にいたたまれないです、、、
昔、飼い犬が亡くなったときは、あんなに悲しかったのに
今では、なんて幸せだったんだろう、、、と思います
ペット業界が華やかになり、動物医療が進み
私が子供の頃とは、犬猫の環境は大きく変わっています
でももうちょっとさ、、、
命かかってんだからさ、、、
もっと平等にできないもんなのか、、、と
単純にそんなことを常々思っています
溢れて止まらない命たちの扱いが、酷すぎるんです
野良猫だから汚い?
そんな事を言う人の心が汚いと、私は思います
そして、そんな人が愛護をやるほど、恐ろしいことはないと思います
野良猫だから、残飯でいい?安い餌でいい?
これもよく聞く話で
そんな人に限って、自分がどれだけその猫を可愛がってるかを永遠と話し
保護してくれと言い出します
「私がこれだけ世話してきて、助けたい子だから
あなた、保護してちょうだい」
、、、、、そこのお店で一番やっすい餌をあげてて
家猫にはロイヤルカナン
借金してまで高い餌をあげろ、ということではなく
そこまで飼い猫とその子に差をつけておいて
何を語られても、何も響かない、ですよねぇ
私は全ての子たちを救う事ができないので
その猫に対して、出来る事を精一杯やる人と
協力していきたいと思っています
ちなみに私は
家の子にも、基地の子にも、外の子にも
全て同じご飯をあげています
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
昨日、緊急の相談があり、新規保護となりました
話によると
1ヶ月くらいの子猫が、昼間からずっと鳴いている
隙間に入ってしまい、出られない様子
人は怖いらしく、シャーシャー言ってるそう
、、、隙間ならタモか、、、?とタモを取りに物置に行くと
あら、貸し出し中、、、
魚取りの網があったので、それだけもって現地へ
相談者さんに、先に現地に行っててもらったので
すんなり子猫発見
これ、とてもありがたい事なんですよね
ただの通報だと、猫探しからですから
見てみると、これなら素手で充分
車通りの多い道端だったんですが、逃がす気がしなかったので
そのまま捕獲しました
、、、と、子猫相手だからと相当舐めてかかったものの
相手はなかなか神経質な子猫でした(笑)
私の手が毛に触れた瞬間に振り返り、同時に私は子猫を掴み
見事に噛みつかれました、、、
逃がす訳にはいかないので、掴む瞬間は相当神経を集中させましたが
子猫の方が、一枚上手でした(笑)
しかも、キャリーも持ってきてないじゃん!
、、、で
車にあった洗濯ネットとダンボール、、、
舐めてかかった結果はこうなる、、、
この子はこのままワクチン接種に行き
基地に到着まで一時間以上も
私の血がついた洗濯ネットに入ってることに、、、
ごめんな、これから仲良くしような〜
昨日の今日ですが、子猫も大分我にかえったようで
構うと怒るけど、離れると呼ぶようになり
全く、怒ってもなんでも、かわいいもんです
名前はマツコ
あのタイミングで振り返るのは、絶対メスだ!
と、決めつけましたが(笑)
性別は確認していません(笑)
今日は随分と態度が違うので、もしかしたら、男の子かもしれん、、、(笑)
あ、名前の由来は
うちのB型男のお松にソックリだから♪
まつこ、ようこそもひかんへ!
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
今年春からの子猫保護は62頭になりました(たぶん)
傷病猫の保護がこの春から一気に増えた今季
彩の猫さんの協力がなければ、とても救えぬ数です
今、もひかんには
深谷の多頭現場の子猫
場所の確保が難しく、廊下で待機していましたが
やっとこ広いケージが空き
夜なのでうまくとれませんが、10頭の子猫が飛んだり跳ねたり(笑)
後遺症の残る子達は、うちでみていきますが
ここの元気な子猫たちは、時期がきたら、南へ移動です
昔なら、自分で手をかけた子の譲渡を人に任せる事などできなかったけれど
彩の猫代表になら、任せられます
そして、そんな自分のワガママを通せるほど
世の中の猫の置かれる現状は、いいものではないのです
皆、幸せになって欲しい
私達ができるのは、その、ほんの僅かな手助けでしかありませんが、、、
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
4月から次々と引き出した傷病猫たち
チラホラ、落ち着きをみせはじめ
不妊手術に入る子達も増え、場所の確保ができてきました
クリームは、川口保健所から、彩の猫さんが引き出した子
前足の断脚手術も終わり、抜糸も済ませたところで
今週末、彩の猫預りさんの家にいきます
うじうじだった、うしくんの断脚も終わり
塀に挟まれ、骨が出るほどの傷を負っていたへいちゃんも
傷は完治、エイズさんなので、うちで自由に暮らすことになりました
チャトランも、おむちゃんも、元気です
背中に穴の空いていたイソばぁちゃん
穴から見えていた骨は、うっすらお肉が被さりましたが
果たしてこの穴、高齢のイソでも、ちゃんと塞がるのか、、、
少し痴呆もあるようで、とても愛しいばぁちゃんです
目玉が飛び出て、下顎骨折あごすけ
まだ水分補給も栄養補給も人工的ですが
少しずつ感情がみえてきました
今後は、雨子の断脚手術と、長いこと入院中のはにゅうくんの受け入れが控えてます
今がチャンス!ということで
明日は待たせていた、センター本所の負傷子猫を引き出し予定です
週末に向けて、予定もギッシリです
深谷の多頭現場の成猫のTNRが始まります
来週末不妊手術搬送に向けて、親子捕獲も2件あり
無念多くも、落ち込み、立ち止まる暇はありませんね
明日もがんばります!
コメント