〜大切なお知らせ〜
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攻撃する猫
ウチは野良猫ばかりがやってきますから
初めまして、の時は
そりゃーそりゃー、攻撃的でおっかない猫ばかりです
ケガしてるんだから、大人しくして
治療できないから、早く慣れて
そんなものは通じる訳もなく、しばらくは掃除の度に、お水交換やご飯の度に
風を感じる程の威嚇や、高速猫パンチ
何より、「敵」を睨む眼差し、、、
いつしか「ソレ」が
「怖い」から「愛しい」へ変わりました
一般的には、ウーシャー唸る猫は、「可愛い」とは思われないと思います
でも、目線を変えてみた時に
この猫には人間がどう映っているのか?
この猫が今まですれ違ってきた人間はどうだったのか?
そんな事を踏まえて猫をよく見てみると
筋肉の強ばりや顔つき、手を置く位置、体勢、、、
全ては「恐怖」からくるものです
その上、知らない場所でケージに閉じ込められている訳で
逃げ場が無いことは、猫も理解しています
そりゃー、死にものぐるいで攻撃しますよね、当たり前なんです
じゃー、どうしたらいいのか?
自分よがりな「猫のため」をしたって
そこまで追い詰められている猫が、喜ぶ訳はありません
「懐いてもらう」のではなく、「安心してもらうこと」
保護した理由から、その症状の緊急性にもよりますが
まずは恐怖心を取り除いてあげることが、その後の良好な関係が築いていけます
人間だってそうでしょ
誰かに「攻撃」する人は、何かに怖がっている人達ばかりです
「何か」は、人それぞれでしょうが、、、
おっと、、、話がそれそうですが
最近も相変わらずあちこち飛び回ってます
ふじみ野市で置き去り猫捕獲
寄居、行田の現地確認
さいたま市まで譲渡関係2件
そして、新規保護も次々と
やりたい事がないなんて、一時もありません
トシとった身体と相談しながら、頑張っていきたいと思います
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ある妊婦猫の保護依頼
一時見かけただけの妊婦猫
なかなか姿を表さず、捕獲はできずに数ヶ月が過ぎました
外で出産をした猫は、餌を求めて、再び現れました
付いてきた子猫は、たったの1頭
真っ先に頭によぎるのは
他のキョウダイたちは、一体どんな死に方をしたのか、、、
猫の出産が1頭なんて訳はなく、高確率で共に産まれた他の子達は死んでいます
見えないから無かった事にするのではなく
見えないその死をどう受けとめるか
それにより、今後の人間の行動が変わるのです

相談者さんは、それらの色々を充分理解した上での
妊婦猫の保護依頼でした
それでも、安全な室内での出産、育児は
叶いませんでした
死んだであろう子達の為にも、この母猫と子猫を幸せに、、、
なーんて感動的な感情は、私には湧いてきません
どんな境遇であろうと、どんな猫であろうと
ただただ、目の前のその子に出来る限りの事をしてあげる
それに尽きます
死んだ子達のことは、ただただ無念
せめて、お母さんの温もりで眠れた日があったのならいいな、と思います
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花火の音がドンドン響く中
すーさんは怖がる事もなく、お散歩に出かけたようです

中型犬以上の大きさの犬は、雷や花火の音で
恐怖からパニックを起こす子が多いです
まだまだ不安定な天気も続きます
今一度、飼育環境の見直しを
ベッキーは頑固な便秘を乗り越え、現在便のコントロールに四苦八苦しております

やはり私の頭は寝ても覚めてもベッキーのう〇こですが
夢は見なくなりました(笑)
最近は自由に遊ぶ時間も作り
まぁ、何とも器用なもので、、、
スイスイと下半身を引きずり、高速で移動します

てまがベッキーを構いすぎると
なんと、仲裁に入るのがきゅうばーちゃん
仔猫がやってくると
いつもなんとなくそっと傍にいるのがきゅうばーちゃんなんです

外の親子現場でよく見かける
子供を傍で見守る母猫そのもの、、、
なんだか微笑ましいわ、、、
と、ふと上を見たら

棚の上にオジサンが座ってた(笑)
ツド家は本当に面白い(笑)
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9月は譲渡会お休みになります
興味のある方、ご相談のある方は、この機会に是非ご来場下さい!
ではまた♪
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