〜大切なお知らせ〜
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マメちゃん吉報ーーー!!!
皆さまにご協力いただいていた「マメちゃん」
無事お家に帰れましたーーー!!!

※イタズラ防止の為、相談者さんの個人情報は伏せさせて頂きます
※この報告後、皆さまにお声がけさせて頂いていた投稿は削除させて頂きます
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長いような短いような搜索期間
色々な事がありましたが、叶いました、、、

まめちゃん、ケージにお帰りです

野良猫だったまめちゃんにとっても
知らない土地での放浪は、それはそれは疲れた事でしょう、、、
ゆっくり休んでね
TNR搬送中の出来事でしたので、今後のことはしっかりと寄り添いながら
相談者さんと話し合って決めていこうと思います
とにかく、住み慣れた場所の室内に戻りましたので
もう大丈夫です
捜索期間20日、大量のビラをポスティングしました
そして奇跡的に、数回まめちゃんと会ったお宅からご連絡を頂けました
そしてそして、本当に奇跡的に、、、
まめちゃんは生きていました、、、
最悪の事態を何度想像したことか、、、本当に奇跡です
ご連絡を頂いたお宅含め、たくさんの方々がご協力下さりました
どれも欠けてしまえば、この奇跡には辿り着かなかったでしょう
皆さま、本当にありがとうございました!
そしてお疲れ様でした!
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猫にとって、外は危険がいっぱいです
いや、危険しかない、、、
「閉じ込めたらストレス溜まってかわいそう」
外で交通事故で死んでも、そう言えますか?
毒物を食べて死んでも、そう言えますか?
虐待を受けて死んでも、そう言えますか?
「うちの子は飛び出さないから大丈夫」
猫の姿を追いかけて見ていますか?
その猫はどのくらいの時間を外で過ごしていますか?
その内の一体どのくらいの時間を見ていますか?
「うちの子に限って、、、」
こんな内容の言葉を、本当によく聞きます
猫の迷子や脱走は
ほとんどが「いつもと違う何か」があった時に起こります
自分がいつもと違う事をするならば、防ぐことが出来ることもあるでしょうが
他人の影響や天気、自然災害等は
コントロール出来ない事がほとんどな訳です
なので、猫を扱う時には色々な予測を立てて、準備しておく事がとても大切です
、、、、、
「外で暮らす」「外に出す」ということは
外にでた瞬間から、「いつ死んでも仕方ない」という事
動物指導センターに収容された、所有者不明の猫の引き出し保護を3年間続けましたが
何より多く感じたのは「交通事故」です
そして、街中でも田舎道でも
猫は事故に遭います
交通事故に遭って、生きていたから収容される訳ですが、、、
その姿は余りにも無惨で、、、
即死だった方が良かったんじゃないか、と思うほどの子がたくさんいました
そして、交通事故にあった殆どの子は亡くなってると思います
ギリギリ生きて収容されても、亡くなる子がほとんどでした
生き延びたとしても、身体の麻痺、視力や聴覚をなくしたり、脳に影響を残す事がほとんど
人間さえも叶わない鉄の塊にぶつかって
生きてる方が不思議なんですよね、、、
それから、猫の搬送についてですが
オモチャでもグッズでも食事さえそうなんですが
「猫用」「ペット用」で販売してるからと言って
安心安全な訳ではありません
大切な家族を守る為には、更に安全性を高める必要があります
、、、、、
まめちゃんは、餌場に新しくやってきたオス猫でした
餌やりさんはTNRをすべく、捕獲器での捕獲を試みましたが
まめちゃんは捕獲器に入りませんでした
手術をしない訳にはいかないので、少しづつ慣らし、どうにかキャリーに捕獲したそうです
ですがまめちゃんは、キャリーで病院に到着して
病院内に入る前に、「キャリーを壊して」逃げてしまいました
もしも、、、
キャリーに捕まえてから、安全な搬送ケージに入れ替えていたら
もしも、、、
キャリーごと洗濯ネットに入れたり、布で包んでいたら
今回の脱走はなかったはずです
今のところ、私が100%信用できる猫を搬送する入れ物は
一定のメーカーの捕獲器しかありません
※捕獲器によっては、こじ開けて逃げてしまう物もあります
ので、搬送時は必ず決まったケージに入れ、更に野良猫の場合は結束バンドで固定して、更に布の袋に入れて搬送します
どんなに面倒でも
万が一の脱走はすぐに猫の命に関わるので
怠ってはいいけない点なんですね
、、、、、
それからもひとつ
猫を抱っこしたり、紐をつけて散歩をする人がいます
紐を付けて飼育してる人もいます
抱っこして外なんてとんでもない、、、
いきなり大きな音がしたら、ほとんどの猫はパニック起こして飛んでってしまいます
紐をつけて散歩なんてとんでもない、、、
パニック起こして紐付けて飛んでってしまったら
何処かにひっかかり動けなくなったり、最悪宙吊りで死にます
人間の「うちの子に限って」「今日に限って」
そんな、自分が気分よく、都合の良い発想は
猫の命に対して、無責任でしかありません
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飼い主が猫の命を守るために、本来なら一番大切なはずの
迷子対策や脱走対策
何故か多くの猫好きさんは、対応していない事が多いです
いつも感じる
「猫が好き」は「猫が大切」とは違うんだな、、、
生命を扱う重さを、今一度考えてみませんか



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