決まって何かが、、、

本日、練馬2往復のTNR搬送が、無事に終わり

猫たちは基地にて、術後管理に突入しています

先生のご指導から、夏の間のケージカバーをネットに変更

というか、こういう注意をしてくれる先生との出会いが今までなかったので

とてもありがたいというか、猫のことを想っているのだと伝わり

更に安心して手術を受けられます

主のいない野良猫だからといって

雑な扱いをされるのは、私はかなり不服

手にかける子達には、いつでも胸を張って、向き合っていたいのです

そんな頑固な私の方針により

ボランティアさんは練馬までの搬送を

文句ひとつ言わずに、こなしてくれています

TNRは、大体の相談のあった対象猫の数により

まずは病院への予約

予約日が決まれば、その日に合わせ、数日前から現地での捕獲が始まります

日頃の基地での作業にプラスして捕獲作業、術前術後管理、搬送、リターン、というのは

時間も労力も、常より更に使うことになり

ほぼ初対面の猫とのやり取りなので

神経もピリピリ、短時間でも一気に疲れるもんなんですよね

せめてこのTNRの期間だけは、何事も起こらずに、、、と思いますが

決まってそのTNR中に

「その他」の何かが起こる、、、

今回も、TNR捕獲と傷病猫の捕獲が重なり

ありがたい里親希望者さんとの面会も

そして相談電話も多く

しかも、TNRは親子捕獲

土曜日から、かなり構えて迎えたここ数日

想定内のハプニングも乗り越え

TNR終了まで、あと少しです

そしていつもながら、無理なスケジュールを組む私

そしていつもながらヘルプの手は舞い降り、、、

理事共に心身共に疲れてきましたが

捕獲はうまくいったし

相談対応も可能な限り丁寧に

譲渡は決まったし

がんばる分だけ、猫たちが報われた数日間でした

その子その子に合わせて、ベストなリターン時を見計らい

無事に終わるまで、気を抜かずにやっていきたいと思います

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新規保護、マロン

餌やりを続けるも

ヨダレを垂らし、日に日に痩せていった猫

「野良猫だから仕方ない」

という考えは、この子の餌やりさんには全くなく

ご自分にやれる事を、本当に一生懸命、がんばってくれました

捕獲器は、基本餌で罠をかけるので

何らかの理由で食欲が落ちてる猫は

なかなか捕まってくれないことが多いです

傷病猫保護の多いもひかんでは、よくあること

今回もなかなか入らず

これは他の作戦を、、、と思っていた矢先

依頼者さん、粘りに粘り、捕獲器での捕獲成功

予定がキツキツだった私は

正直助けられました、、、

マロン、早く生活に慣れて

皆とのんびりのんびり暮らそう

君はこれから、最期の時まで

たくさんの人達に想われて、生きていくんだよ

マロン、もひかんへようこそ！

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今回のTNRがまだ終わらぬ状況なのに

新たに対応予定の多頭現場は3件控えています

相談からの現地確認も数件あり

傷病猫の相談も新たに1件

ひとつの現場それぞれ

関わる人や猫の数、状態等様々で

相談を受ける度に、解決法は大体浮かぶのですが

何せ時間が足りん、、、

こりゃーどうしたものか

うちは相談は電話1本で受け付けており

相談件数はかなりの量

その中でも、相手がうちの介入を希望し

少しでも猫のためになる事ができるのであれば

可能な限りで惜しみなく動く、という選択をしています

現地の皆さん、ご理解の上、もうしばしお待ちください

TNRも終盤

時間が作れた度に、外案件、譲渡を進めていきます

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1日のバタバタが終わり、ホッとひと息時

そんな時間も、ボラさんたちは、猫の話ばかりしています(笑)

もひかん基地は、胸張って猫バカになれる場所(笑)

私は何気ないそんな時間が大好きです

そしてその周りを、何となくフラフラしていたヒカキンが捕まり

いきなり毛玉刈り開始(笑)

毛玉だけのつもりが、、、結局丸刈り(笑)

かわえぇ、、、

もう少し早く刈ってやりゃーよかった、、、

ヒカキン曰く、、、

丸刈り＝ボク構ってもらえた！、らしく

その日から毎日誰かしらのストーカーをしているヒカキンでした(笑)

大きな傷を負いながら、外で子育てしていたよし子

背中の傷はなかなか回復を見せずですが

よしこ自体は生活に慣れ、ケアが思うようにできるようになってきたので

子離れして、病院通いを続けながら、試行錯誤中です

苦労が多かったよしこ母さん

どうにか、治してやりたいです、、、

てまちゃん

ツド家でスクスク成長中(小さい白黒がてまです)

私の部屋は、自分の寝る場所と、ケージと、洗った布類で

いつも埋め尽くされています(笑)

そして、いざ寝る時には

国王犬のやまた筆頭、8頭の猫たちに

布団を奪われる日々(笑)

ムツゴロウ王国に憧れていた幼い頃の私の夢

「どこに行っても何をしてても、たくさんの犬猫に囲まれていたい」

その頃思っていた、犬猫の集まる理由は違うし

囲まれている、というよりは、ずっとお世話をしている感じですけど

間違いなく幼い頃の夢は叶っていますね(笑)

愛護を始めてから

愛護を突き詰めていくと、自然と人間社会に辿り着き

そこでまた人間社会の問題が浮き彫りになり

調べるうちに完全に行き詰まり

最終的には、逃げ道の地球規模の話にまで発展し、、、(笑)

行き場のない生命、人や犬猫に限らずのどうぶつたち

そんな生命が暮らす王国が、できたらいいのにねぇ

最近は家畜の問題も何となく身近になってきていたりして

いよいよ、愛護を取り巻くその他の問題も

目を背ける訳にはいかないのかも、と思っています

今は何も出来ることがなくても

まずは現状に目を向けなければ、何も始まりませんからね

ではまた♪