〜大切なお知らせ〜
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センター引き出し報告と
センター本所引き出し
先日は、南支所収容ですが
南支所が工事中とのことで、本所に搬送され
本所から連絡を頂き、引き出しとなりました
なので、本所の引き出し書類です
収容現地は、上尾市の変電所
感電疑いの猫です
書類には映っていませんが
右前脚関節部分が、骨丸出しになり
ひだり耳は焼け焦げてるのか、潰れてなくなっています
診察するなり
「断脚だ、、、」と、、、
そのまま入院になり、土曜日に断脚手術
なかなかのブチギレレディだったので
先生方には、お手間をおかけしました、、、
負傷は感染症が怖く
忙しい中、あっという間の手術をしていただけました
本当にありがとうございます
どうやら、負傷は耳と前脚のみならず
脇の下まで皮膚は破け
横腹も裂けている状態
耳の状態も、想像以上に悪く
頭蓋骨がみえるそうです
ここは、時間とともに回復して
黒い塊がボロっと落ちる予定
ちゃんと肉芽が盛り上がり
キレイに再生しますように、、、
脇腹も縫い合わせていただいたので
術後の傷跡は、ひどく痛々しい、、、
こんな傷を負って、よくぞ生きていてくれた、、、
身体の上の部分の縫い目が断脚と裂けた箇所の縫い目
その下の手の所にある縫い目が、横腹の裂けた皮膚の縫い目です
こんな痛々しいのに
術前では怒りまくっていたこの子も
術後にはまだ大人しくなったそう
そりゃーそうだよ
失神する位に痛かったでしょうから
イチイチ怒りたくもなるよなぁ、、、
感電なのか事故なのかは分からんが
とにかく治すのみ!
よっしゃ、でんこさん、がんばるぞ!
かぁちゃん、でんこの傷を見て、気合充分
こんな傷を負って生きている子がいるんですからね
負けちゃいらんないですからねぇ
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こちらは、本日本所引き出し
エイズ陽性
腎不全からの衰弱で収容
貧血も酷く、腎不全の対応も充分にはできず
衰弱から、頭がフラフラしてしまいます
抱っこが大好きな様子
こんなに人を信じてる君が
何故外で行き倒れていたんだい?
何故、家で弱り、最後を迎えられなかったの?
何故にここまで弱って、センター収容、、、
この子にしてみたら、耐え難い現状
でも、顔を近づけると、鼻を近づけて
甘えようとするんです
猫は本当に、心がキレイよね、、、
今日から、ずっと私がかあちゃんだから
安心してゆっくりするんだよ、、、
うちは大家族だから、落ち着かないか(笑)
この子に残された時間
数日でも、数ヶ月でも、数年でもいいから
少しでも多く、幸せを感じてもらいたいです
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扁平上皮癌のうっしっし
男の子だと思っていたうっしっしは
女のコでした(笑)
それに頭にきたのか
うっしっし、ブチギレのご様子(笑)
保護から手術までの間
私は3度ほど叩かれてます(笑)
手術も無事終わり、本日退院
なんとまぁ!可愛すぎるではないですか!
お顔がまーるいオモチみたい
うっしっしは元々美人さんだから
美人に拍車がかかりました〜
扁平上皮癌は、予後が悪いと聞いています
病理待ちですが
これで落ち着くといいな、、、
基地についても、怒りまくり(笑)
飲み食いできるカラーを付け替えるも
恐る恐る、、、(笑)
とにかく、ご飯を食べてちょーだい!
癌なんて、吹き飛ばしちゃえ!
それにしても
でんこといい、うっしっしといい
女子は強い!!
今私の頭の中は
この子達にいかにストレスかけずにお世話をするか
想像が膨らみに膨らんでおります(笑)
おふたりとも、お手柔らかにお願いします(笑)
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先日保護となったぶいつー
腎不全あり
口から膿を出し続けました
頭の瘤からも、細菌が見られ
腎不全の対応をしながら、強食しながら
お薬で様子をみています
すると、なんとなく、調子が上がってかたのか
自力でも少しご飯を食べるようになりました
今日も再度診察を受けたのですが
この子、やっぱり顎が開かないんですよ、、、
レントゲンもみてもらいましたが、とくに異常はなく
喉の方の炎症からなのか、、、
ご飯を食べるといっても
上手に舌をペロペロだして、すくって食べている様子
これじゃー、固形のものなんて
いつになっても食べられないです
近いうち、食道カテーテルを入れてもらい
栄養を充分にとりながら
治療をしていきます
初日は暴れて失禁していたぶいつーも
かいーかいーをするようになり
普通に触れるようになりました
こーゆーところ、男の子は助かりますね
口が開きっぱなしで、表情なく
そんな中、首元を触ると喜んだり
緊張して身体を固まらせながらも、抱っこできたり
なんとも愛しくてならんです
ブチギレさんも、喋らない子も
ひょうきんな子も神経質な子も
可愛い子ばっかりで
時間が足りない足りない(笑)
そうだよ、TNRだ
可愛い外の子達にも、せめてものTNRだ
更に時間がたりないぞ〜(笑)
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病気を抱えた猫をみながら
この子は本当に治るのか
自分のしている事が、この子のマイナスになってやしないか
そんな事をついつい考えます
自分を励ます為に
「大丈夫、きっと良くなる」
どうしても生きて欲しいから
「諦めてなるものか」
と思う反面
「看取り」を考えることも多いです
例えば明日、その子の命が消えるとして
今日、その子にできることは何かな、、、
例え、いつ命が消えようとも
毎日、それを考え、できる限り行動することが
その命に対しての、敬意だと思っています
まずは、命が消えないように、できることを精一杯
そして、いつ命が消えようとも
猫の目線になり
後悔のない1日1日を過ごす
これをやっていなければ
とてもじゃないけど、私の精神はもたないと思います
してあげられる事があることが
猫も人間もどんなにありがたいことか
ですね
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