さいたま市保健所引き出しと

〜大切なお知らせ〜

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もひかん王国 07031571122

彩の猫さんより連絡

さいたま市保健所からの引き出し依頼

心疾患のある、生後2ヶ月弱の子猫です

どちらにしろ、もひかん入りとなるので

初めて、さいたま市保健所に足を運びました

なんとキレイな施設でしょう

動物病院に来たのかと思うほど、行政機関とは程遠い施設でした

暑い日でしたが、生花もキレイに飾ってあり

話には聞いていましたが

県や市町村によって、行政機関はかなりの「色」がありますね

キレイな施設なら、淡々とお客様に対応するかのように話す職員さん

土台そのものが違う、と思いました

今回の引き出しは

保健所で譲渡対象予定だった子猫が、心臓に雑音が聞こえた為

近くの動物病院で費用をしっかり払い、診察を受け

検査結果、心臓に穴があいているだろうとの結果だったそうです

そして譲渡対象外、愛護団体の引出し

となった訳です

愛護団体の引き出しがなければ、どうなるのかは分かりませんが

そもそも、殺処分という言葉からは程遠い施設だな、と感じました

8月始めの収容のルナ

きっと、引き出しまで可愛がってもらったはず、、、

おかしいな、、、見るだけでブチギレてる(笑)

職員さんは、イイコですって、、、

翌日、おかしいな、、、まだ怒る(笑)

引き出しの足で病院搬送しましたが

書類を見て、全身症状がいいことから

「人に慣れてから検査しましょう(笑)」

とのことに(笑)

こんな小さな子猫で心疾患、興奮は禁物ですから

仕方ないねぇ

今日には、ボラさんには大分慣れ

駆虫薬をつけてもらいました

一度も触れていない私には、まだまだ警戒態勢

毎日ご飯あげてるんですがね(笑)

とりあえず、食欲あり、元気なので

診察を目指して、仲良し作戦といきます(笑)

ルナ、これからよろしく頼むよ〜

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なんだかんだと、センター本所、南支所だけにとどまらず

さいたま市保健所、川口市保健所の傷病猫たちも

もひかんへやってくるようになっています

前回のさいたま市からの引き出しのたまちゃん

大阪へひとっとびの日に、何と自傷行為に走ってしまい

足先がぐちゃぐちゃになってしまいましたが

毎日のケアのかいあり、あら、いい感じなんじゃないかな、、、

念の為、先生にも確認してもらいました

ちょっとグロいから、引き気味写真ですが

かなり順調です

たまの足は、動きません

背中のかなり上の方から、引きずって生活しています

もちろん、自分では排尿さえできない身体です

それでも、あるべきものは、あるべきだと、思います

うちには、様々な事情から足を失くしたり

身体が不自由だったりの子達が多くいますが

使わないし、時に邪魔になったりする足でも

たまの足は、残してあげたいと、思うのです

そして、せっかく身につけたこういう子達のケアですから

先生のお力を借りながら

今後も、こういう子達には、手を差し伸べ続けたいと思っています

行政機関からの引き出しは

もちろん、団体の力そのものにかかっています

「団体の力」とは、その団体のボランティアさんだけでなく

団体を支えて下さる、皆様の力を含めたものです

今はまだ、無責任な人間の尻拭いを

行政機関がやれることをやり、やれないことをボランティアが、良識ある人間が

それでもやれないと、殺処分となっています

人間をひとつのくくりでみると、人間は何やってんだ

って単純に思いますが

これが人間なんでしょうねぇ、、、

人間は強いから

もう少し、弱いものに優しい生きものになれると、いいですよね

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昨日の負傷猫相談

連絡からすぐに現地にいきましたが

見事に捕獲失敗しまして、、、

気になり気になり、諦めつかず

夜な夜な見て回りましたが、結局捕獲できず

負傷猫をこの目で見ているので

あんな状態で、今夜他の猫に襲われたら、、、?

それで飛び出して、車にひかれたら、、、?

最悪の事態ばかりが頭をよぎりました

諦めて自宅に戻るも、なかなか寝付けず

依頼者さんから、「捕まりました!」の早朝連絡では

スッカリ夢の中だという、、、(笑)

基地に向かっているはずのボラさんにすぐに連絡をとり、引取をお願いし

今日病院搬送のボラさんにも、追加で診察をお願いし

私は再び、深い眠りにつきましたとさ(笑)

写真の通り、2箇所の皮膚に穴があいてます

この子の負傷は、2ヶ月も前のものらしく

時間とともに、悪化したのでしょう

穴と穴の間の皮膚も、ダメになっていました

人慣れしていない子なので、これから皮膚のケアがどうなることやら

ちょっと不安もありますがね、、、

病院から戻り、再会

「やっぱりオマエか、、、」とでも思ってるのかな(笑)

傷は痛いので、人慣れしている子でさえ、悲鳴をあげる事もあります

でも、やらなきゃ治らないし

毎日眠らせてやるわけにもいかないし

今はひとつ、我慢して

がんばってみようじゃないか!

「痛みに弱いお前画言うな、、、」

こうじの心の声が聞こえてきそうです(笑)

ということで、こうじ、もひかんへようこそ!

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この夏、3度目のスイカ

ご馳走さまです!

猫たち、遠目から観察

作業一段落で、皆で頂きました〜

毎回お決まりの、鳥たちにも

おや、、?いつの間にか、犬小屋が運ばれてる(笑)

シャーシャーだった子達の、熟睡する姿は

何とも嬉しいです

首の深い傷がやっと治り、フリーになったダブルキャリアのジンジャー

今度は腎不全になり、治療中

ジンジャー、ふんだりけったり、だねぇ

少し、元気になってきました

現在もひかんでは

5頭の子猫のFIP治療をしています

麻痺だったり、足先がなかったり、異常な虚弱体質な子猫たち

ここのケージは、4頭全て、センターや保健所からの引き出しです

元気になり、暴れすぎて危ないので

ボラさんに捕まりました(笑)

どん底でやってきたハイムは

眼力が強くなり(写真は寝起き(笑))

私の頭には、ピカピカゴージャスなハイムが浮かぶようになりました

「傷病猫って、引き出しても死ぬことが多いでしょ」

そんなことは絶対にありません

そんな事を言い訳に、何もしないより

数年でも、数ヶ月でも、数日だっていい

人間に想われて、1日でも長く、生きてほしい

「譲渡できない子達の保護がたまって、どうするの?」

そんなこたー、分かりませんよ

でも、その子の存在を否定しない事から、だと思います

「どうやってまわしているの?」

私にも分かりません(笑)

やはり、私の想いにご協力下さる方たちの力が大きい、と思います

やってみなけりゃ、分からないことだらけ

ただだた昔から

目の前で生きることに困っている命をみるのが

イヤでイヤで仕方なかったので

周りの方々のお力で、今のこの活動をさせてもらえていることに

本当に、心より感謝しています

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