猫の気持ち、人の気持ち

〜大切なお知らせ〜

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もひかん王国 07031571122

もひかん王国、クラウドファンディングスタート間近です!

本日、最終的な再申請を提出しました!

7/15日にスタート予定です

皆様、スタートダッシュ!

よろしくお願いします!!

そして、7月譲渡会です!

今回は、子猫祭りになる予感、、、(笑)

春から一気にやってくる傷病猫と子猫

傷病猫はなかなか譲渡対象まで落ち着きませんが

子猫たちは、初期医療のみで済む子たちも多く

あっという間に譲渡対象となります

たくさんの子達がお待ちしておりますので

是非ご来場下さい

そして毎度ながら

質問コーナーあり、チャリティーグッズ販売あり

今後、啓発にも更に力を入れていくつもりでいます

愛護のハテナ?

何でもご質問下さい!

なーんて、、、私も常に悩みながらの日々なんですがね(笑)

猫を救う為なら、全力で一緒に悩みます故(笑)

是非ご相談下さい!

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さて題名の、猫の気持ち、人の気持ち

私は全ての子達を救う力を持ち合わせていません

救いたくても救えない命が、これでもか、というほどあります

そして常々感じる、力の結束

これにより、更に多くの命が救える事を

これまでの経験から実感してきています

私のなかでは、「命あり」が最低ラインにあり

そしてその次に、なるべく猫の気持ちを重視

そしてその次に、その子を想う人間の想いを重視しています

命を救うには

自分の感情任せでは、上手くいかない事も多く

責任もとりきれません

共に助けたいと思っている人の声に耳を傾けることが

とても大事だと思っています

命を救う、、、

では獣医さんは?

今回の飼育放棄案件で、どうにも腑に落ちない事がありました

飼育放棄までの流れ

高齢のおばあちゃまが

知り合いから子猫3頭を預かり、そのまま家猫となり

中外自由で暮らしていました

ある日、1頭の猫が交通事故にあってしまいました

飼い主のおばあちゃまは、運転もできず、金銭的に苦しいながらも

周囲に協力を求め

骨折してしまった足を治すべき

ある病院で猫は手術をうけました

術後2週間の入院、その後の何度にも渡る再診

ビックリするほどの医療費がかかっていました

何度も病院に通ったおばあちゃんは

「動物病院は、お金持ちの人がいくところ」

「病院に行きづらくなっちゃって」

病院側は、とても迷惑そうな対応をしたそうです

借金をしている訳でもなく、通院も指示通りにちゃんとしていました

猫をケージに入れるように、との指示だったそうで

おばあちゃまは仕方なく、モルモット用のケージに猫を入れました

退院してからというもの

猫は鳴き続け、ご飯を食べず

ケージの部屋には、たくさんの種類のウエットフードと

水分を与えるためのシリンジが置いてありました

おばあちゃまは寝不足になり

動物病院にも相談できず

精神的に参ってしまいました

そこからの、飼育放棄相談です

確かに、おばあちゃまの年齢を考えると

猫の年齢は1歳半と若く

おばあちゃまには責任のとれる猫ではないです

それでも、行き場のなかった猫を引き受けました

ペットショップで、自分の道楽で迎えたのではありません

そして、その猫の為に

おばあちゃまなりの精一杯を、したと思います

そのおばあちゃまに寄り添うのではなく

来ずらくなるような、突き放す発言をする獣医って

本当に猫のこと、考えてんのかね?

支払いが遅れているのならビジネスの世界

100歩譲って何も言わんけど

ちゃんと支払いしてるし、ちゃんと再診に行ってるし

その上おばあちゃまは決して悪人ではなく

気のいいおばあちゃまです

何故、獣医との間に、上下関係ができるのか?

話を聞いただけでもムナクソ悪いのに

本日引き取り診察

診察結果を聞いて、更に不愉快、、、

まず、引き取った時の写真です

、、、何の装備ですか、、、?(笑)

これ、術後1ヶ月

1ヶ月、ずっとこれ???

顔の傷は、事故のものかと思ったら

鼻カテを留めていた跡ですって、、、(おばあちゃまより聞きました)

中外自由で、好き放題に飛び回っていた猫ですよ?

猫の気持ちを考えた事があるのかな、、、

しかも、賢い三毛猫

ご飯なんか、食べるわけないでしょーよ、、、

もちろん、ヘンなギプスも外しました

腰に巻かれていた包帯で、ウエスト部分も擦れて、傷になっていました

レントゲンの結果

このままでは、足が曲がらなくなる可能性もあるらしく

最悪再手術も視野に、とのことでした

できるだけ再手術は避けたいので

3週間後に再度レントゲン

その間、内出血の部分が壊死しないようによく様子をみて下さい、とのこと

私は獣医じゃないし

地球がひっくり返っても、無理だろうし

細かいことは分からないけどね、、、

骨折の手術は相当数、先生にお願いしているし

結構早めに退院するので

術後の経過は、かなりの数をみてきてます

内出血をしているのは、見たことがありません

そして、骨折の手術での術後経過をみてきて

困った事など、一度もないんですよねぇ

内出血しているところは、手術の際に入れた、ピンの先端部分だそうです、、、

莫大な医療費をとった上に、予後悪し

そして、飼い主さんの悩み、心にも寄り添わず

突き放すような発言

そんな病院がやる手術なんて、1ミリも信用できません

人間、誰しも100%な訳ではありません

命に、飼い主に、誠実に向き合うからこその信頼関係

その信頼のない病院に

大切な愛猫を任せてはいけません

そして、向き合う気持ちがあるからこそ

素敵な先生になるもんなんだと思うんですよね

身近に素敵な先生がいて、本当に良かった、、、

もひかんっ子は、幸せだなぁと、つくづく思いました

うちの子は入院が長引くと、病院が好きになっちゃいますからね(笑)

生意気な事かもしれませんが

これは、獣医さんに限っての事ではなく

何に置き換えてもそうだと思います

「人として」のお話ですよね

私の知り合いが、そんな病院に行こうとしてたら

間違いなく、「そんなとこいっちゃダメ!」って言います

さて、長くなりましたが

その猫の名前は、「じゅにこ」になりました!

ヘンテコな装備を外し、カラーも外し、ケージに収容

そこで初めて「シャー!」言いました

というか、「言えました」

引き取りも、診察も、全くもって心ここにあらず

されるがまま

「痛いよ」も「やめてよ」も「怖いよ」もなく、、、

我慢に耐えきれず、心を閉ざしていたのだと思います

怒りや不安だとしても

感情が表に出たのは、とても良い事です

うちの人たちも、病院の人たちも

あなたの事をちゃんと想ってるから大丈夫!

って、言葉で伝えられたらな、、、

とにかく、安心して、しっかり食べなさい!

怖かったら怒りなさい!

痛かったら鳴きなさい!

そう、幸男のようにね、、、(笑)

じゅにこ、もひかんへようこそ!

何が言いたいかって、、、

猫の気持ちも、人の気持ちも大切にしなければ

命は救えない!ということです

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その幸男、本日診察

幸男、ゴロ猫になる5秒前♪ってとこですかね(笑)

顔つきが変わったの、分かりますか?

↓引き出し当初

引き出し当初、かなりのブチギレで恐れられていた幸男ですが

ここ数日、早くも変化が!

横になって眠るし、声をかけても

「にゃぁ〜ん、、、」が7割、「シャー!」が3割

これはそろそろ落ちるな、、、(笑)と思っていた矢先

診察で再び恐ろしい猫に早戻り!(笑)

まぁ、こーなるだろうとは思っていましたが

足の負傷具合が万が一手遅れになっては困ると思い

レントゲンをとってもらいました

結果、骨には異常なく、一安心

それにしても、、、車の中でも喋る喋る、、、(笑)

アナタ、本当に野良猫だったの?(笑)

基地に戻ると、慣れてきた幸男に無事戻りました(笑)

そして、こちらも緊張の解けたひじき

全く手をつけなかったご飯は、一瞬にして完食するようになり

本日傷の診察をしてきましたが

怪我はどーってことなく、診察もとても良い子でした

顔周りに古傷たくさん

手術さえしていれば、こんな戦いをしなくて済んたのにねぇ、、、

エイズ部屋には、この類のおっさんがたくさんいます(笑)

きっと、最初は為五郎から新人いびりがあるでしょうが

(慣らしの固定ケージにわざとオシッコ(笑))

周りのおっさんたちと、のほほんと暮らしていけるでしょう

これは、去勢するからこそ、です

皆が去勢してなかったら、このエイズ部屋は

あっという間に大乱闘になると思いますよ(笑)

中でも外でも、不妊手術は必要です!

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熱中症から保護のさんさん、早くもフリー

皆とご飯を食べています

衰弱していたしらたき、前足が神経断裂しているいなほ

、、、動きすぎて、まともな写真がとれない、、、(笑)

しらたき、ビックリするほどキレイになりましたよ!

お腹は常にポンポコリンで、便秘が心配になるほどです

生死を彷徨うような血液検査結果だったピザ

危ない、と言われていましたが

軌跡の回復!

ピザはいつでも前向きだからね、よくがんばりました!

ニューフェイスが続々とやってきていますが

少し前のニューフェイスたちも、そろそろ治療が落ち着いてきています

みんな、ギリギリでやってきた子達ばかり

いつまでも、ここで暮らしたらいい、と思います

もひかんは家族だから

そんで、その子だけをみてくれる、素敵な里親さんが現れたら

今よりもっと、幸せになったらいい、と思います

ねぇ、かいちゃん♪

(里親様より頂いた写真)

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